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奇跡を起こす家裁調査官

チルドレン最近ハマって読みまくってる伊坂幸太郎作品。
かなりたくさん読んだつもりですが、今のところ全くハズレなし。
このチルドレンもかなり楽しく読ませていただきました。
陣内というかなり変わった家庭裁判所の調査官のお話。
あまりにも常軌を逸した行動を取る陣内と、その周りで振り回され気味の主人公たち。
物語は彼らがまだ学生の頃、閉店間際の銀行内で発生した銀行強盗事件から始まる。
人質に取られる形になった主人公鴨居、陣内。口の減らない陣内は銀行強盗たちを刺激しまくり・・・
そして物語の中で名脇役となる盲目の少年も登場し、不思議な銀行強盗事件は解決をみる。

物事すべてを大げさに、大きく話す癖のある陣内。
彼の話す大言壮語はほとんどが大げさすぎるのに、なぜか物事の本質をほんの少しはらんでいる。

「俺たちは奇跡を起こすんだ」

とは家裁調査官である陣内があるとき口にしたセリフ。
奇跡と呼ぶにはあまりにも小さい、それでも彼が口にすると本当らしく聞こえる奇跡。

陣内を取り巻く彼らの今と過去が交錯し、ほっと気持ちの温まる1冊。







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